2014年3月9日日曜日

Firefox24 ESR版をインストールしました

今さらという気もしますが、Firefox 24のESR版にアップグレードしました。アップグレードしてはアドオンの対応を確認して、が面倒になりいつのまにかそのままにしていました。セキュリティ的には非常によくないので、このままにするよりESR版を使うことにしました。
ESR版はExtended Support Releaseの略で、本来、企業や教育機関など特定のバージョンを長期にわたって使用する組織に向けたリリースです。
私は個人ユーザーなので、ESR版についてあまり調べていなかったのですが、以下の理由でアップグレードすることにしました。また、ライセンス的に個人ユーザーをすべて排除しているようではありません。

  1. Firefoxはアドオンが便利でよく使っていますが、最新版にアップグレードするとアドオンが対応していなくて、アップグレードを断念する場合がありました。アドオンが対応していないのは、Firefox自体のバージョンアップが頻繁で、アドオン開発者がFirefoxに追随できないこともよくあるようです。
  2. 古いバージョンのFirefoxを使い続けることはセキュリティ的に危険なので、本当は好ましくありません。
  3. Firefox ESRのサポート期間は、そのリリース時から約1年です。その間は、セキュリティアップデートが6週間程度間隔で提供されます。また、ESR版の次バージョンとは12週間(3ヶ月弱)の重複期間が設けられることになっているので、アドオン開発者が追従できる可能性は高いと予想されます。短所としては、Firefoxの最新機能が使えない点が挙げられます。(注: 開発期間が変更されるようなので、上のリリース期間も少し変わるかもしれませんが、基本的なESRのスタンスは変わらないと思います)

以上から、Firefox 16からFirefox 24 ESRへアップグレードしました。
アップグレード自体は特に難しくありません。
(もし、Firefoxの旧バージョンとESR版を同時に使用したい場合は、次の記事にその方法を書いていますので参考にしてください)

下記のリンクからFirefox 24.3.0esr.dmgファイルをダウンロードしてください。
http://www.mozilla.jp/business/downloads/

Macの場合は、dmgファイルをダウンロードしてから、ダブルクリックして、表示されたFirefoxアイコンをApplicationsフォルダにコピーすれば終了です。

ウェブページには法人向けとは書いてありますが、Firefoxを立ち上げても特に法人ユーザーですかなどの確認はありませんでした。
これで、少しは安心ですね。

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