そこで、アイコンやファイル名の部分を白っぽくして見やすくしてみました。
アイコンやファイル名がある部分に楕円形の半透明の楕円を描きファイル名などを見やすくします。それ以外の部分は透明にして、花粉情報予測マップがそのまま見えるようにします。
下のPNG画像が半透明のオーバーラップ用の画像です。白と透明なので見えないと思いますが、下の空白部分の中心辺りをクリックするとわかります。そのままダウンロードしても使えると思います。
わかりにくいので、プレビューで表示した場合のスクリーンショットも載せます。
上の画像を作るのに、グラフィックソフトだと位置合わせを何度もするのが面倒そうなので、ImageMagickのコマンドを使ってみました。
花粉情報予測マップと上の画像を重ね合わせてフォルダのバックグラウンドにしたのが下の図です。その結果、以前のように花粉飛散情報をあまり隠さず、ファイル名などもある程度読みやすくなったと思います。
最後に、今回使ったImageMagickのコマンド(シェルスクリプト)を参考に載せます。
アイコンを隠す部分をupper.png、ファイル名を隠す部分をlower.pngにして、その2つをcell.pngとして連結しています。cell.pngを3x5に並べてcover.pngとしています。
最後に、花粉情報予測マップ画像の上に重ねています。
コマンドやオプションの詳細は、http://www.imagemagick.org/Usage/canvas/ などを見ていただければと思います。
ImageMagickはMacPortsでインストールして、画像フォーマットの変換に使っていただけです。でも、今回調べて、convertコマンドで相当のことができることがわかりました。
また、何か機会があれば使ってみたいと思います。
#!/bin/sh
#set -x
cellw=180
cellh=93
ucellh=58
lcellh=$(($cellh - $ucellh))
# generate upper cell
convert -size ${cellw}x$ucellh xc:none \
-size $(($cellw * 130 / 100 / 3))x$(($ucellh * 130 / 100)) \
radial-gradient:white-none -gravity center -composite upper.png
# generate lower cell
convert -size $(($lcellh * 141 / 100))x$(($lcellh * 141 / 100)) \
radial-gradient:white-none \
-resize ${cellw}x$(($lcellh * 141 / 100))\! -gravity center \
-crop ${cellw}x$lcellh+0+0 lower.png
# concatenate upper and lower cell to make a tile cell image
montage -background none -tile 1x2 -mode Concatenate upper.png \
lower.png cell.png
# tile cells to make cover iamge
montage -background none -tile 3x5 -mode Concatenate \
-duplicate 14 cell.png cover.png
# overlap cover image onto pollen map image
convert pollen_mesh_large.jpg cover.png -composite kafun.png
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