2012年12月29日土曜日

Sophos Aiti-VirusとCyberduckのコンフリクト

以前の記事でSophos Anti-Virus for MacとFTPクライアントソフトのCyberduckがコンフリクトすると書きました。Sophos Anti-Virusを使っているとCuberduckが起動できません。いつまで経ってもCyberduckがDockでバウンドするだけです。
その後いろいろ試していたところ、暫定的に回避することがわかりました。
Cyberduckを起動する前に、Sophos Anti-Virusの環境設定を開きます。
そして、検索オプションのアーカイブおよび圧縮ファイル内のチェックボタンを外します。
その後、Cyberduckを起動するとコンフリクトすることもなく立ち上がります。
立ち上がった後は、ファイルを転送するので、すぐSophosの環境設定を元に戻します。
さらに心配な場合は、Sophosを圧縮ファイル内も確認する設定の時に、CyberduckをFinder上から確認しておくといいかもしれません。

ネットを調べると、Sophos Anti-VirusはJavaアプリケーションと相性が悪いようです。CyberduckはJavaアプリケーションとは明記されていませんが、パッケージ内に大量のjarファイル(Javaの圧縮ファイル)を持っておりJavaも使われているようです。もしかしたら、非常に長い時間待てば、圧縮ファイル内を確認する設定でも起動はできるのかもしれません。
また、Sopho Anti-Virusはファイルやアプリケーションが保存された時ではなく、読み出しや実行時にチェックを行うために、その確認に時間がかかる場合、コンフリクトするとに見える現象が起きるようです。jarファイル内から更に外部のファイルを読み出していたりすると、外部ファイルがVirusに感染している可能性も考えられるのでSophosの方式が、ファイル保存時に確認する方式より安全性は高いと思われるので、この仕様は変わらなさそうですね。

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