Quicksilver β69が出ていたので(7月後半だと思いますが)、今更ながら試してみました。
以前の記事で、β68から日本語表示を持つアプリケーションが、英語で起動できなくなったのでβ67に戻したということを書きました。
今度のバージョンで解決されていないかと思っていたのですが、結論を書くとβ68と同様に英語名では起動できませんでした。β67では出来なかった日本語名での起動が出来るようになっていました。(β68から日本語名で起動できていたようですが、今回初めて検証してわかりました)
結論としてはここで終わりですが、日本語名での起動の挙動を知りたい人は続きも読んでみてください。
まず、β69のインストールですが、β67をアンインストールしてからインストールします。Quicksilverを起動して⌘+' キーを押すか、Quicksiverの起動ウィンドウの右上の三角ボタンからPreferencesを選びます。
Preferencesウィンドウからuninstallボタンを選んでアンインストールします。(プラグインをいろいろインストールしている人は、Plug-insやTriggersのスクリーンショットを取ってからアンインストールするといいかもしれません)
Quicksilver β69のディスクイメージをマウントして、Quicksilverのアイコンをダブルクリックして起動します。インストールボタンを押してApplicationsフォルダにインストールします。インストール場所を変えたい人は別の場所を指定できるようです。
されでは、日本語名を持つアプリケーションを起動してみます。Calculatorをまずは英語で指定してみます。スクリーンショットはcalcまで入力した状態です。
Calculatorは候補に上がっていませんね。
次に、計算機と入力してみます。なんと、計算機.appが出てきました。日本語入力は、Google 日本語入力を使いました。画面の左下に変換ウィンドウが出てきてタブキーで選択しました。ことえりでは、日本語が入らず候補にも出てきません。
他にも、よく使うものとして、プレビュー(Preview)、ターミナル(Terminal)、システム環境設定(System Preferences)がありますが、どれも英語名では起動できず日本語名でしか起動できませんでした。
私にとって一番いいのは、英語名と日本語名の両方で起動できることです。少なくとも英語名で起動できないのは致命的なので、やはりβ67に戻しました。
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